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★苫小牧産ホッキ貝が7年連続水揚げ日本一
苫小牧市内で2006年に水揚げされたホッキ貝は841トンとなり、2000年から
7年連続で全国一になったことが、市の主要都市別ホッキ貝漁獲量調査で分かった。
07年も882トン(苫小牧漁協調べ)に上り、7年連続の1位は確実。市や漁協が進める
「苫小牧産ほっき貝」のブランド化定着を後押しすると関係者の期待が集まっている。
一方で、価格低迷が長く続いていることから、市は「ブランド化など積極的な
消費拡大策を進め、価格の底上げに努めたい」(農業水産課)としている。
道発表の06年北海道水産現勢を基に、市が道外の主な産地に聞き取りしてまとめた。
苫小牧がトップで、2位が根室管内別海町の565トン、青森県三沢市554トン、根室市453トンなどが続く。
ただ、漁獲金額(苫小牧3億9320万円)は前年比0.1%減。02年から6年連続で前年を下回った。
外国産が増えたことや、消費低迷などで平均単価が値下がりしたのが要因。
単価は04年から一キロ当たり400円台後半で推移している。
苫小牧で水揚げされるホッキ貝は、漁協が1967年から自主的に取り組んでいる
資源管理によって品質が安定している。07年6月にはこの取り組みなどが評価され、
特許庁の地域団体商標の認証を受け、漁協と市が一体でブランド化を進めている。
苫小牧民報 URLリンク(www.tomamin.co.jp)