08/03/09 09:06:59
東証二部上場の不動産会社、スルガコーポレーションのビルを巡る弁護士法違反事件で、
同社が山口組系暴力団に近いとされる不動産仲介会社、光誉実業(大阪市)の力を借りて
急成長した実態が分かってきた。スルガコーポは光誉側に地上げ費用として約150億円を提供、
一部は暴力団に流れた疑いがあると警視庁はみている。上場企業はなぜ反社会的勢力に頼り続けたのか。
伏線は東京・有楽町の商業ビルにあった。関係者によると、このビルを取得したスルガコーポは
入居者を立ち退かせて転売しようとしたが難航。事業は進まず、借り入れたビル取得費用の
金利負担で資金繰りが悪化した。岩田一雄会長(69)らは「創業以来の危機だ」と苦しんだという。
ソース: URLリンク(www.nikkei.co.jp)