08/03/06 19:16:23
県警は3日、警部級以上の267人の人事異動を内示した。
発令は14日付(一部は4月1日付)。
異動規模は、大量退職時代を迎えて昨年を20人上回った。
内訳は警視正6人、警視107人、警部150人、行政職4人。
生活安全部の込山晴康▽刑事部の日下部進▽交通部の柿岡健三▽
警備部の川俣力一-の4部長と、相馬良博警察学校長が勇退。
20署のうち、宇都宮東、足利、日光、那珂川、さくら各署長の勇退を含め16署長が交代する。
組織機構の改編では、「地域部」を新設。地域警察を中心とした
現場の戦力強化を図る。また、栃木、小山、下野、鹿沼の県南4署の
勾留(こうりゅう)者を検察へ護送する業務について、
4署に護送車を巡回させて行うとともに、栃木署に19人体制の
留置管理課を新設し、留置業務体制を強化する。
刑事総務課には、プロファイリング(犯罪心理分析)捜査のための捜査支援係を置き、
未解決の旧今市市の女児殺害事件など重要事件の捜査体制を充実させる。
現在、女性警部補をプロファイラーとして養成中で、
女性警察官のプロファイラーは全国初という。
プロファイラーとともに科学捜査力を強化するため、
捜査1課と鑑識課の捜査官を増強する。
警部補以下の異動は17日内示で発令は25日付、
行政職と人事交流などの異動は21日内示で発令は4月1日付の予定。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)