08/05/21 15:58:16 XwG/+zE+
週刊 SPA! より
国会提出目前! [児童ポルノ法改正]恐怖のシナリオ
URLリンク(spa.fusosha.co.jp)
悪意ある人間が会社の共有フォルダに違法画像を入れたら社員全員逮捕!?
定義が曖昧で「冤罪事件が多発する」と有識者は猛反発中!
蔓延する児童ポルノへの歯止めは急務である。
だが、その大儀の名の下に国家が進めている恐怖のシナリオについて、
我々はあまりにも無関心過ぎたのではないだろうか。
今、児童ポルノ法が改正されようとしている。その最も大きな焦点の一つが
「単純所持の禁止」である。単純所持禁止とは、文字通り、持っているだけで
逮捕されるということだ。
「児童ポルノなんて持っているだけで犯罪だ」や「俺はロリコンじゃないから
関係ない」と、思った方もいるだろう。だが、よく考えてほしい。あなたがもし
誰かから恨みを買っていたとしよう。その相手から、自宅のパソコンにメールで
児童ポルノを送りつけられたら……。あなたが子供の頃の裸写真を冗談半分で
ブログにアップしたら……。
この2例を見て、「不可抗力だから」や「自分の写真だから」などとは言って
られない。いずれも逮捕要件を満たす可能性が十分にあると指摘されているのだ。
児童ポルノの単純所持禁止によって、起こりうるのは冤罪である。事実、
海外ではとんでもない逮捕事例や呆れた冤罪事例が山のようにある。自分の娘の
入浴写真を現像に出したら事情聴取を受けた母親や戦争反対を叫ぶ歌手が
戦争直前になぜか逮捕されたり……。
今、日本ではこうした危険性を無視して性急に法案改正を急いでいる。児童ポルノの
大儀の下で封殺されようとしている反対派の声、そして児童ポルノ根絶に心血注ぐ
賛成派。両者の言い分、法案が孕む矛盾、そして施行後にありうる恐怖の
シナリオについてリポートした。