08/02/02 16:44:01
県警捜査一課は1日、2007年の米軍構成員(軍人・軍属・家族)の犯罪摘発件数・
人員を発表した。摘発件数は63件で前年より6件増加、摘発人数は46人で17人減少
した。摘発人数は1997年、98年と並んで復帰後2番目の低さとなった。
摘発人数が最少だったのは、少女乱暴事件の翌年の96年で33人。その後03年まで
は増加傾向だったが、米軍のイラク派兵後の04年からは4年連続で減少した。
摘発人数の内訳は軍人が30人(前年比8人減)、軍属が1人(同2人減)、家族が1
5人(同7人減)。
46人中20人が未成年者で、全体の約43・4%を占めている。
凶悪犯罪は4件4人を摘発。前年比3件1人増加した。粗暴犯は6件6人で8件9人減、
窃盗犯は27件25人で6件増2人減、知能犯は14件3人で5件増2人減。その他14
件9人で0件5人減。
07年に発生した主な凶悪犯罪は、北谷町で3月に発生した米軍属の息子=当時(19)
=が空気銃を使って女性を撃った殺人未遂事件や10月に発生した軍人の息子=当時(21)
=による沖縄市での女性暴行致傷事件などがある。
琉球新報
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