ドイツに見習い、韓日も民衆連帯を[02/02]at WILDPLUS
ドイツに見習い、韓日も民衆連帯を[02/02] - 暇つぶし2ch1:おまコン喰い(080312)φ ★
08/02/02 14:44:29
 ドイツのことを思うと、いつも『点頭録』(1916年発表)における漱石の様々な言説が
思い出されるのだが、それは私だけであろうか。

 第1次世界大戦期に、その軍国主義を漱石に批判され、さらにはナチ政権下で第2次世界大
戦のきっかけとなるポーランド侵攻を行ったドイツでは、今、戦争犯罪を謝罪し、過去を省察
しようとするキャンペーンが行なわれているという。1月30日は、ヒトラー・ナチ政権樹立
76周年を迎える日であった。その時代の過失をわが身の鑑とし、覚醒を促がす雰囲気があち
こちに見えたらしい。

 3年前、首都ベルリンの真ん中に、ナチのユダヤ人虐殺の大きな追慕造形物が建築されたが、
ユダヤ人集団収容所の敷地では追慕展示も行われているという。政府が先頭に立ち、ナチ被害
者の名誉回復に努めるだけではなく、遺族に対する損害賠償と公共機関のナチ戦歴調査にも全
力を尽くしている。我々としては羨ましいばかりだ。

 また、戦争時代、ドイツ帝国鉄道会社では300万名以上を収容所に移送するため、「死の
列車」を製作したのたが、その会社の後身ドイチェ・バーン(Deutsche Bahn)は現在ポーラ
ンドのアウシュヴィッツ(Auschwitz)収容所を終着地として追慕列車を運営している。「美
しい国」を造るという口実で歴史を美化しようとし、国家の加害性を教科書から消そうとして
いた、日本の安倍前政権の動きとは対照的なことである。

 国の恥部を建築物として表すのは、決して容易なことではなかろう。真の反省と勇気を伴わ
なければ、できることではない。しかし、ドイツはそれを実行している。まさに当時のドイツ
は、武力と殺戮の象徴であったが、今のドイツは過去のことをありのまま認めることはもちろ
ん、反省の気持ちを行動で実践して見せ、他国からも信頼を受ける国になっている。

 ここで私は、ドイツと日本の相違を見出さずにはいられない。なぜ日本政府は、過去の歴史
を教訓として積極的に受け入れ、それを克服することに躊躇しているように見えるだろう。ま
た、隣国と共感の新時代を開く、その具体的なプロセスに踏み出そうとはしないのだろう。

>>2->>10あたりへ続きます
日本インターネット新聞JanJan
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