08/01/27 04:55:18
治療の副作用や合併症に関する医学論文の数が昨年後半から急激に減少したことが、
東京大医科学研究所の上(かみ)昌広客員准教授(医療ガバナンス論)らのグループの調査で分かった。
このうち、診療中に起きた個別の事例を取り上げた「症例報告」はゼロに近づいた。
グループは、厚生労働省が検討する医療事故調査委員会の発足後、
行政処分や刑事責任の追及につながることを医師が恐れて萎縮(いしゅく)し、発表を控えたためと推測している。
グループは昨年12月中旬、国内の医学論文のデータベースを使って、
06年1月~07年10月に出された副作用や合併症などに関する論文を探し、総論文数に対する割合を月ごとに調べた。
その結果、国内では毎月、1万~4万件前後の医学論文が発表され、
一昨年から昨年前半までは合併症の論文が全体の13~17%あった。
しかし、昨夏ごろから急減し、10月には約2%になった。
副作用の論文も以前は4~6%あったが、昨年10月には約2%に減った。
特に、副作用の症例報告は、以前は1%前後あったが、昨年10月にはゼロになった。
合併症の症例報告も、以前は5~9%あったが、昨年10月には0.1%しかなかった。
厚労省は昨年10月、
診療中の予期せぬ死亡事故の原因を究明するために創設する医療事故調査委員会の第2次試案を公表した。
死亡事故の国への届け出を医療機関に義務付け、
調査報告書は行政処分や刑事責任追及にも活用する場合もあることを盛り込んだ。10年度をめどに発足を目指している。
上客員准教授は「副作用や合併症が報告されない状態が続くと、
医学が発展せず、国民の被害は大きい。リスクの高い診療科からの医師離れも促す。
調査報告書は行政処分や刑事責任追及に使われないようにすべきだ」と訴えている。
【河内敏康】
ソース
URLリンク(mainichi.jp)
2:名前をあたえないでください
08/01/27 06:15:50 f8B/lxwg
またまた失敗国家日本
3:名前をあたえないでください
08/01/27 08:42:18 NW4g2UNK
医師本人に故意による過失が無い限り処罰しないような制度にあらためて
金銭的保証は別の保証制度作るとかしないと、医学後進国になってしまう上に
医師自体消えていなくなっちゃうな…
4:名前をあたえないでください
08/01/27 09:46:32 wv2jabdq
今までいい加減な論文出してただけだろう
似非科学
5:名前をあたえないでください
08/01/27 09:54:50 no000CrM
真面目な医師がいる一方、「アヒャヒャ、この患者で新しい術式テストしようぜ
内視鏡なら胃カメラで慣れているしさ」というノリで患者を殺して平然としている
医師もいる。提出された書類から両者を見わけるのは難しい。
見極めるのが出来たとしても、医師会は問題医師を処分しない。大体、問題医師
に限って医師会上層部と妙なコネを持っていたりする。また、問題医師が地元出身
だと、地域の医師会としては極めて処分しづらい。
結局、医学会に自浄作用はないわけだが、だからと言って医療現場を知らないマスゴミ
に批判をやらせると、真面目な医師を助けるための「運用上の工夫」まで違法行為として
糾弾されるような流れになる。もちろん問題医師たちが、自分たちがマスコミで叩かれな
いように優良医師の、必要悪として行っている脱法的制度運用の実態を垂れ込んでいる。
6:名前をあたえないでください
08/01/27 10:11:11 JwTdqmMA
「発表したら免責」にすれば?
逆に発表せずに発覚したら罪を重くする。
そうすれば、免罪符を得ようと必死に公表するだろ。
7:名前をあたえないでください
08/01/27 10:38:18 pHTzqfA6
委縮医療が結局は国民の不利益になってしまう
ことをまだ国とかは認識してないなww
8:名前をあたえないでください
08/01/27 10:45:35 0gmutr/2
>>7
「国」とは政府与党なのか、事務次官を中心とする官僚だけなのか?
「国」をコントロールできない国民はされるがままなのか
9:名前をあたえないでください
08/01/27 11:13:12 LGBeAqGY
これは完全にマスコミの仕業だな
10:名前をあたえないでください
08/01/27 11:23:18 s3Y+FRdY
>>3
>故意による過失
意味分からん