08/01/25 00:21:26
自民党法務部会の「国籍問題に関するプロジェクトチーム(PT)」(座長・河野太郎衆院議員)は
24日の会合で、在日韓国・朝鮮人などの特別永住者が日本国籍を簡単に得られるようにする
「特別永住者国籍取得特例法案」を議員立法で今国会に提出する方針を決めた。
法案は、国籍法の手続きに特例を設け、特別永住者に限って通常1年近くかかる許可手続きを
法相への届け出制に変えるのが柱。01年に与党3党が議員立法での提案を目指して自民党の
党内手続きは終えたものの、党内に「特例法ができれば参政権法案は必要ない」といった意見が
出たことなどから、公明党内から「参政権法案が棚上げされては困る」との懸念が広がり、
提出できなかった経緯がある。
当時、与党PTの座長として要綱案をとりまとめた太田誠一衆院議員は会合後、
「前回も地方参政権との関連で取り上げられたが、心外だ。戦後、本人の意思を聞かれずに韓国朝鮮籍に
なった特別永住者に『申し訳ない』ということで、簡単に国籍を取得できるようにするもので、
地方参政権の問題は視野に入っていない」と強調した。
ソース: URLリンク(www.asahi.com)