08/01/24 23:27:37
病死した2歳違いの弟の免許証を使い無免許運転などを繰り返していたとして堺南署は24日、
私文書偽造・同行使と道路交通法違反(無免許運転など)の疑いで大阪府富田林市高辺台、
会社員、廣瀬浩治容疑者(65)を大阪地検堺支部に送検した。廣瀬容疑者は弟の免許証を
5署(隊)管内で約2年間、計7回不正に使用。同署は「兄弟は髪の生え具合が少し違う程度でウリ二つ。
気付かなかった」と話している。
調べでは、廣瀬容疑者は交通違反を重ね、運転免許停止中だった昨年9月23日朝、堺市中区深阪の
府道を約30キロの速度オーバーとなる時速約90キロで走行。検問中の堺南署員に見つかり、
弟の免許証を提示した上、交通切符に弟の名前を署名した疑い。
廣瀬容疑者は弟が病死した平成17年12月以降、弟の部屋を整理していて免許証を見つけ、
自分の免許証で交通違反を重ねていたことから悪用を思いついたという。昨年9月の違反で
堺簡裁への出頭を求められたが応じなかったため捜査員が出向き、無免許が発覚した。
廣瀬容疑者は「最初はドキドキしながら警察官に弟の免許証を見せていたが、何とか免れたので
使い続けた」と供述しているという。
ソース: URLリンク(sankei.jp.msn.com)