08/01/20 22:33:03
20日午後2時半ごろ、長野県上松町の中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)頂上付近の尾根から、
下山中の同県松本市岡田、無職佐野雅也さん(32)と同県上田市塩川、会社員藤森和美さん(29)が
急斜面を滑落し、行方不明となった。同行していた佐野さんの妻(29)は、自力で1キロ弱の雪道を下山し、
約1時間後、地元のホテルを通じて駒ヶ根署に届け出た。
雪が降り、視界が悪かったため、県警は、この日の捜索を断念、21日朝からヘリなどで捜索する予定。
調べによると、現場は足場が悪く、滑落時、雪が降って視界が悪かった。藤森さんが登山初心者のため、
佐野さんとザイルで体をつないでいたが、最初に藤森さんが転落しそうになり、佐野さんが支えきれず、
2人とも転落したという。
藤森さんと、佐野さんの妻が知人同士で、3人は20日午前、ロープウエーで千畳敷まで行き、極楽平を
経由するルートを取り、登頂した後だったという。
ソース: URLリンク(www.yomiuri.co.jp)