07/12/16 06:05:19
横浜市営地下鉄（あざみ野～湘南台）のワンマン運転が十五日から始まり、同日早朝、上永谷駅で「発車式」が行われた。
式は同駅午前五時十四分発あざみ野行きの始発電車が出発する前に行われ、市交通局の関係者約四十人が出席。
池田輝政局長が「九月から三カ月間の訓練を積み重ね、今日という日を迎えた。
安全を第一に、お客さまが安心できる運転を心掛けてください」と訓示し、”一番列車”の運転士に花束を贈った。
ワンマン運転は、経費削減など経営合理化の一環。
同局によると、職員百三十三人を減員することができ、ホームドアの維持管理費などを差し引いても
年間約八億円の削減になるという。
経費削減ができる一方、車掌がいなくなることによる安全面での不安を一掃するため、同局ではホームドアや
非常通報器などを整備。また、これまで車掌だった七十三人を十五日から一週間、全駅に配置するなどの安全対策を取り、
ワンマン運転の円滑な導入を図っていく。
カナロコ
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