07/12/13 05:57:23
JAそうまの元職員が組合員や顧客から預かった税金などあわせて
200万円あまりを着服していたことがわかりました。
JAそうまではこの職員を懲戒解雇し、今後、業務上横領の疑いで刑事告訴する方針です。
懲戒解雇されたのは南相馬市にあるJAそうま原町総合支店金融課に勤めていた
35歳の女性の元職員です。
JAそうまによりますと元職員は去年11月長期間取引されていなかった顧客の貯金から
15万円あまりを引き出して着服したほか、ことし4月から7月にかけて収納業務で組合員や
顧客27人から預かった固定資産税や国民健康保険税などあわせて190万円あまりを
着服したということです。
先月末、組合員から「JAの窓口で納付したはずの税金が入金されていない。」
と問い合わせがあったことから元職員に事情を聴いたところ着服を認めたということです。
元職員は「生活費のため借金がかさんで金に困り、犯行に及んだ」と話しているということで
JAそうまでは11日付けで元職員を懲戒解雇するとともに業務上横領の疑いで刑事告訴する方針です。
JAそうまは「6年前にも着服事件があり、再発防止策やコンプライアンスの徹底に力を入れてきたのに残念だ。
厳しく対処するとともに内部監査もさらに充実させたい」としています。
NHK
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