07/12/12 16:20:42
労働組合の脱退届を提出したのに認められず、除名処分などの嫌がらせを受けたとして、
仙台市と青森県に住む元組合員の男女2人が、NTT労組を相手取り、慰謝料計200万円の
支払いを求めた訴訟の判決が11日、仙台地裁であった。
伊沢文子裁判官は同労組に計70万円を支払うよう命じた。
伊沢裁判官は判決で
「組合員が労働組合から脱退するか否かは、個々の組合員の自由な判断に委ねられるべきだ」
と指摘した。
判決によると、2人はNTT東日本の支店などに社員として勤務していた2005年2月、
雇用形態などを巡り、同労組に相談に乗ってもらえないことに不満を抱き、脱退届を提出したが
認められず、同年7月、除名処分を受けるなどした。
(2007年12月12日 読売新聞)
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