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借金してまで覚せい剤、交番勤務中も使用…道警の警官起訴
覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕された北海道警札幌中央署地域課の巡査部長、
佐々木英嘉容疑者(35)が、覚せい剤を使用した状態で交番勤務をしていたことが分かった。
道警監察官室は「同僚は全く気付かなかった」として、勤務に支障がなかったとしている。
札幌地検は7日、佐々木容疑者を同法違反(所持、使用)の罪で起訴した。
起訴状によると、佐々木容疑者は11月19日、岩見沢市の自宅で覚せい剤を使用。家族に
促されて翌日、同署に出頭した際、覚せい剤0・6グラムを所持していた。出頭理由について、
「覚せい剤をやめるには逮捕されるしかないと思った」などと供述しているという。
佐々木容疑者は覚せい剤捜査などを担当していた2005年9月ごろから使用を始め、
約300万円分を購入。消費者金融から購入資金を借り入れていた。
道警は7日、佐々木容疑者を懲戒免職、札幌中央署の有川進署長を本部長訓戒とした。
ソース:読売新聞(2007年12月8日0時30分)
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