【幹細胞】「親知らず」からiPS細胞作製に成功=産総研at SCIENCEPLUS
【幹細胞】「親知らず」からiPS細胞作製に成功=産総研 - 暇つぶし2ch1: ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★
08/08/22 21:54:30 BE:68994454-2BP(135)

「親知らず」からiPS細胞作製 バンク構想に弾み

 抜歯した「親知らず」から万能細胞(iPS細胞)をつくることに、産業技術総合研究所の
大串始・主幹研究員らのグループが成功した。歯科医院などで抜いた歯を使えば、
iPS細胞づくりで患者に余計な負担をかけずにすむ。将来のiPS細胞バンクの構築などに
役立ちそうだ。

 10歳の女児が歯の矯正治療の際に抜いた「親知らず」から、歯や骨のもとになる
間葉系細胞を取り出し、京都大の山中伸弥教授がiPS細胞づくりで使った3種類の
遺伝子を導入したところ、iPS細胞ができたという。山中教授は皮膚の細胞を使っていた。

 iPS細胞はさまざまな細胞や組織になる能力があり、患者の細胞からつくれば、
拒絶反応がない細胞移植が可能になると期待されている。しかし、個別の患者ごとに
つくるとなると、現実には手間や費用がかかる。このため、多くの人のiPS細胞を
あらかじめ集めたiPS細胞バンクづくりが構想されている。

 大串さんは「細胞バンクの構築には、多くの細胞源が必要。抜歯された歯はもともと
廃棄されるもので、患者に新たな負担がない点でも有望だ。今後は大人の歯や乳歯
でも試したい」と話した。(竹石涼子)

朝日新聞
URLリンク(www.asahi.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch