【環境】乳牛への成長ホルモン投与で温室効果ガス削減?米研究at SCIENCEPLUS
【環境】乳牛への成長ホルモン投与で温室効果ガス削減?米研究 - 暇つぶし2ch1: ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★
08/07/03 22:23:24
100万頭の乳牛に乳量を増加させる成長ホルモンを投与すると、自動車40万台分に
相当する温室効果ガス削減が可能とする米研究チームの研究が、米科学アカデミー紀要
(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)6月30日号に発表された。

ニューヨーク(New York)のコーネル大学(Cornell University)のジュディス・キャッパー
(Judith Capper)氏らの研究チームは、乳牛への遺伝子組み替え牛成長ホルモン(rbST)の
投与が温暖化防止につながると主張している。

キャッパー氏は、大規模な牛乳生産には、広大な土地に加え、水や飼料も大量に必要で
あることを指摘。rbSTを使用すると生産者は需要を満たす量の牛乳を生産しながら、
温室効果ガスを削減することができるとしている。

米国では約15年前からrBSTが使われており、「組み換え牛ソマトトロピン(recombinant
bovine somatotropin、rBST)」、ウシ遺伝子組み換え型成長ホルモン」(recombinant bovine
growth hormone、rBGH)」、「人工成長ホルモン」などとも呼ばれる。米化学大手モンサント
(Monsanto)社は「ポジラック(Posilac)」の商品名で販売している。

しかし、rbSTの使用に反対する意見も根強い。欧州連合(EU)は乳牛の健康への懸念から
rbSTの使用を禁止しているし、rbSTは伝統的な小規模農家が生産する農産物価格を
下げる大手企業の権益の象徴とみなされることもある。

研究チームでは、100万頭の乳牛にrbST を投与すると、15万7000頭少ない乳牛で同じ量の
牛乳が生産でき、乳牛の飼料もトウモロコシが49万1000トン、大豆が15万8000トン、飼料全体で
最大230万トンの削減できるとしている。

また、酪農に使う土地を最大で21万9000ヘクタール減らすことができ、土壌流出を年間で
最大230万トン減らせるとしている。

ここまでのソース
ソース:URLリンク(www.afpbb.com)
AFP BB NEWS 2008年07月03日 21:57
(続く)


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