08/06/15 22:09:58
京都大学の山中伸弥教授らは13日(日本時間14日)、フィラデルフィアで開催中の
国際幹細胞研究学会で記者会見した。
山中教授は、新型万能細胞「iPS細胞」は「安全性の面でまだ不確かな部分がある」と指摘。
iPS細胞の研究で知られる米マサチューセッツ工科大学のルドルフ・イェニッシュ教授も
「治療応用には一層の研究が必要だ」と述べた。
山中教授はiPS細胞に安全性の問題がある理由として
(1)(皮膚細胞などに)遺伝子を入れて作る
(2)レトロウイルスをベクター(遺伝子の運搬役)に使う―の2点をあげた。
発がんの危険性が出るためだ。イェニッシュ教授は「遺伝子を入れず、たんぱく質などを
使ってiPS細胞を作るのが目標だ」と述べた。
ソース:URLリンク(www.nikkei.co.jp)
日経ネット 2008年6月15日 07:00
依頼スレ#715より立てました