08/06/04 03:27:16
米カーネギーメロン大学が人が考えていることを読み取ることが可能なシステムの
開発をしていたことが2日までに同大学の発表により明らかとなった。
この研究・開発を行ったのは同大学で人工知能の研究を行っているトム・ミッチェル
(Tom Mitchell)教授を中心とする研究グループ。
研究グループは核磁気共鳴スキャナを用いてヒトの脳の活動パターンをリアルタイムで
解析を行うことにより、今、どういったことを考えているのかを読み取ることが可能な
システムを開発に成功した。
この「マインド・リーディング・マシン」がヒトの心を読み取るためには、予め、被験者が
特定の単語の意味することを連想した際の脳の活動パターンを解析しておく必要があるが、
9名のボランティアを使った実験では、「建物」「食べ物」といった58種類の単語のどれを
考えているのか、90%の精度で当てることに成功したとしている。
研究グループでは「マインド・リーディング・マシン」の研究を進めることによって、
ヒトがどういった過程を物事を考えているのか、脳内における思考アルゴリズムの
解明につながるとしている。
ソース:URLリンク(www.technobahn.com)
Technobahn 2008/6/3 15:30
URLリンク(www.cmu.edu)
URLリンク(www.cmu.edu)
URLリンク(www.cmu.edu)
Computer Model Reveals How Brain Represents Meaning
(Carnegie Mellon University)