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【材料】水素ガスバリア性の高い粘土膜プラスチック複合材料を開発 -航空機・ロケット・車用の水素タンクに応用可能- - 暇つぶし2ch1: ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★
08/05/19 15:24:28
独立行政法人 産業技術総合研究所コンパクト化学プロセス研究センター材料
プロセッシングチーム 蛯名 武雄 研究チーム長と、国立大学法人 九州工業大学
大学院 工学研究院 機械知能工学研究系 宇宙工学部門 米本 浩一 教授および
独立行政法人 国立高等専門学校機構津山工業高等専門学校電子制御工学科
奥山 圭一准教授は、粘土膜「クレーストR」と炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を
積層することにより、水素ガスバリア性および耐久性に優れた水素タンク用複合材料を開発した。

開発した複合材料は粘土膜とCFRPを積層し高温高圧で加工したものであり、
従来のアルミニウムや高密度樹脂をガスバリアライナーとして用いるものよりも
構造が簡単で信頼性が高い。
現在、基礎試験データの蓄積にあたっているが、材料の変形等に対する耐久性
試験結果も良好であった。

本複合材料は、優れた水素ガスバリア性を活かして航空機・ロケット・車用の軽量
水素タンクなどに応用可能である。
本成果の詳細は、5月18日から米国ロングビーチで開催される先端材料技術国際会議で発表する。

本複合材料は、貯蔵容器の軽量化が一層求められるような自動車用水素ガスタンクや
燃料電池容器、可搬式の液体水素貯蔵設備等への幅広い適用が可能である。
本複合材料を積極的に活用し、水素貯蔵部における長期間に渡るガスリークを低減
させることによって、水素ガスのロスを低減できる。省エネルギーにもつながり低環境
負荷プロセスの構築に寄与できると期待される。

(長文の為、一部抜粋して掲載いたしました。詳細はソースをご覧下さい)
ソース:URLリンク(www.aist.go.jp)
画像:
URLリンク(www.aist.go.jp)
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産業総合研究所 プレスリリース 2008年5月16日


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