08/05/16 03:55:22
オランダのアイントホーフェン工科大学(Technische Universiteit Eindhoven)は
14日、変換効率23.2%のシリコン型としては世界最高水準の太陽電池パネルの
開発に成功したことをサンディエゴを開催されたソーラー・エナジー・コンファレンスの
席上で発表した。
シリコン型太陽電池パネルの変換効率世界記録は三洋電機が2007年6月に
発表した21.9%が最高だった。
今回、アイントホーフェン工科大学の研究グループは、太陽電池パネルの表面に
30ナノメートルの酸化アルミニウムの皮膜を形成さることにより既存のシリコン型
太陽電池の変換効率を向上させることに成功した。
アイントホーフェン工科大学ではこの新技術も用いた太陽電池パネルの生産技術を
オランダにある太陽電池大手のOTBソーラー社に提供する契約を結んでおり、
OTBソーラー社を通じて世界中の太陽電池生産メーカーがこの新技術を導入した
製品の生産に着手するだろうと説明している。
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Technobahn 2008/5/16 00:02