08/05/12 21:23:28
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は12日、
超高速インターネット衛星「きずな」を使い世界最高速度となる毎秒
12億ビットのデータ通信に成功したと発表した。
現在の衛星通信より100倍以上の高速通信を実現したことになり、地上
通信網の未整備な地域への高速通信の提供や、災害時のバックアップ
への応用につながるという。
一方、JAXAは同日、きずなから地上に送る電波の増幅器にトラブルが
起きていることを明らかにした。増幅器は8個1組で使うが、5月に入り
このうち1個で自動的に電源が落ちるトラブルが3回起きた。
原因を調べているが、予備の増幅器があと2個あるため、今後の通信実験
には影響しない見通しだという。
ソース:URLリンク(mainichi.jp)
毎日新聞 2008年5月12日 20時17分