08/03/10 17:57:27
◇「万能ワクチン」実現へ道筋、感染研などが新物質開発
国立感染症研究所と日油などは、様々なタイプのインフルエンザウイルスの増殖を抑えるのに
有望な新物質を開発した。従来のワクチンとは異なり、ウイルスが感染した細胞を攻撃するのが
特徴。動物実験で効果を確かめた。発生が懸念される新型インフルエンザをはじめ、どんな
インフルエンザにも効く「万能ワクチン」の実現につながる成果で、引き続き動物で効果と安全性
を調べる。
開発したのは感染研、日油、北海道大学、埼玉医科大学のチーム。体にウイルスが侵入すると、
免疫という仕組みが働く。ワクチンはこの仕組みの働きを高める。従来のワクチンは、ウイルスを
直接攻撃する免疫の働きを強める。だがウイルスは表面の構造が変わりやすく、いったん変わる
と既存のワクチンは効かなくなる。 (07:00)
NIKKEI NET
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▽関連サイト
日油株式会社(URLリンク(www.nof.co.jp))
2008/03/10 本日のインフルエンザワクチン開発に関する新聞報道について
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