08/03/01 23:16:50
米軍がアラスカで展開している軍事プログラム『高周波活性オーロラ調査プログラム』
(HAARP)について、現実離れした憶測はひと通り聞いた、もう十分だとお思いだろうか。
いや、ロシア人ならもっとスケールの大きなことを考えてくれるはずだ。
マインド・コントロールなんて目じゃない。ロシア人が考えるHAARPの正体は、地球を
転覆させる「地球物理学兵器」だ。
これまでのHAARP関連記事を熱心に追っていない読者のために復習しておくと、HAARP
とは電離層の研究を目的とする軍事プロジェクト(日本語版記事)で、「民生および軍用の
通信システムと監視システムを強化するために使用する」とされている。
近年では米国防総省が、高高度核爆発の影響を緩和する目的で、HAARPを利用することに
関心を示しているという話もある。しかし、HAARPが使用するアンテナ列は高周波帯に
対応しているため、天候を制御する装置から、マインド・コントロールのための巨大施設
に至るまで、この施設の目的に関する多数の憶測を促してきた。
ロシアの軍事専門誌に掲載された以下の記事(ありがたいことに、CIA出資の『Open
Source Center』によって翻訳されている)によると、HAARPは究極の超強力兵器だと
いう。
複数のロシア人および外国人のアナリストの主張によると、この米軍によるプログラムは
実のところ、超強力なビームを生成する地球物理学兵器であり、表面上はそれを隠して
いるのだという。
HAARPを稼働させる真の動機は、軍事目的のために、地球の固体、液体、気体の各層で
発生する作用に影響を及ぼす手段として使用することだ。
電離層において人工的に生成された、プラズモイド(高電離ガスが塊になった状態)や
「球電」(球状の雷)は、その気体の中心点をレーザーで移動させることによりコントロール
可能だ。つまり米国は、巨大な装置を使って、エネルギー・ビームを空に向けて発射する
ことを計画しているのだ。このエネルギー・ビームは電離層で反射され、低周波の電磁波
として地球に戻ってくる。(以下>>2以降につづきます)
WIRED VISION 2008/02/28
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WIRED NEWS 原文(英語)
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ロシア語の原文
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