08/03/01 01:25:45
◇万能細胞研究拠点、京大や理研など4拠点選定・文科省
文部科学省は29日、京都大の山中伸弥教授らが作製に成功した新型万能細胞(iPS細胞)に
ついて、京大のほか理化学研究所、慶応大、東京大の4拠点を選び、研究を推進すると発表した。
2008年度は総額で約10億円の拠点整備費を助成する。
京大は山中教授を代表者に再生医療への応用へ安全な細胞の作製に取り組む。
新設のiPS細胞研究センターを中心に大阪大などとも連携し実用化を進める。
理研はiPS細胞から神経や血液、網膜の細胞を成長させ、動物に移植する実験を通して早期の
医療応用を目指す。慶応大は中枢神経、東大は血液系の細胞を中心に細胞作製技術の研究で
臨床応用を急ぐ。(29日 21:35)
日経ネット
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▽関連サイト
文部科学省ホームページ
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[報道発表] 平成20年度「再生医療の実現化プロジェクト」ヒトiPS細胞等研究拠点整備事業実施期間の決定について
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別紙 再生医療の実現化プロジェクト ヒトiPS細胞等研究拠点整備事業実施機関
URLリンク(www.jst.go.jp)