08/02/22 22:46:14
バージニア工科大学の学生、クレイ・ムールトン(Clay Moulton)さんが地球の
重力を利用して発電した電力で電灯を燈すという究極のエコエネルギーを利用した
フロア・ランプを発明し、ニューヨーク市で開催されたのグリーン・ガジェット・
コンファレンスのコンテストで準優勝を取るという快挙を果たした。
「グラビア(Gravia)」と名づけられたこの円柱状の形をしたフロア・ランプ。
内部に重りとLED電球がセットされており、この重りが重力の力で徐々に下がって
いく力を使って発電し、その電力を使ってLED電灯を燈すというメカニズムが組み
込まれている。
重りを48インチ(約122センチ)の高さの位置にセットすると重りが最低部まで
到達する約4時間に渡って40ワットの白熱電球の明るさに等しい600~800ルーメン
の明かりを燈すことができるなど、実用性も十分。
ムールトンさんは、1日2回重りをセットして1日8時間1年365日に渡ってこのLED
を燈した場合、理論上は、200年に渡って使うことができると述べている。
バージニア工科大学ではこの画期的な発明の特許を現在、申請中としている。
企業からの要望があった場合には製品のライセンスも供与することも可能とした上で、
企業による製品化に関しても積極的に対応する。
URLリンク(www2.technobahn.com)
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