【医学】極度の過労になると脳下垂体細胞が次々と死滅 ラットによる実験/大阪市大at SCIENCEPLUS
【医学】極度の過労になると脳下垂体細胞が次々と死滅 ラットによる実験/大阪市大 - 暇つぶし2ch1:依頼138@白夜φ ★
08/02/17 11:51:05
◇過労になると脳下垂体細胞が次々と死滅 大阪市大実験

極度の過労によって、脳の中心部にある内分泌器官、脳下垂体の細胞が次々と死滅している
ことを、大阪市立大の研究チームがラットによる実験でつかんだ。これまでは過労は生体の
機能が落ちるだけとみられていたが、実際は生命維持の中心器官の一つが破壊されている
ことを初めて立証した。熊本市で15日から始まった日本疲労学会で報告した。

厚生労働省によると06年度の脳・心疾患で死亡した「過労死者」は147人。
研究チームは過労を早く見つける「過労マーカー」の開発に役立つと期待している。

大阪市立大の木山博資(ひろし)教授(解剖学)らは、ラットの飼育箱の底に1センチ強の深さに
水を張り、5日間観察した。ラットは体が水にぬれるのをとても嫌う性質があり、立ったまま数分
うとうとする程度しか眠れなくなる。徹夜で働く人間と、ほぼ同じ状態だ。

このような状態のラットの脳下垂体を調べると、5日目に細胞が死滅し始め、下垂体の中葉と
呼ばれる部分がスポンジ状になっていた。

下垂体中葉には、脳の神経核A14という部分から神経伝達物質ドーパミンが供給されている。
疲労がつのるにつれて、A14のドーパミン生産能力が減り、下垂体の死滅細胞が増えていた。

実験後、飼育箱から水を抜くと、ラットはすぐに睡眠をとり、半日後には活動を再開した。
しかし、下垂体が元の状態に戻るには数日間かかった。早めの休養が重要であることを示している。

asahi.com 2008年02月15日19時03分
URLリンク(www.asahi.com)


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