【考古】戦国時代のおにぎり出土 上杉謙信の家督争い跡の遺跡でat SCIENCEPLUS
【考古】戦国時代のおにぎり出土 上杉謙信の家督争い跡の遺跡で - 暇つぶし2ch1: ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★
08/01/22 20:50:21

 戦国武将・上杉謙信の養子・景虎が家督争いの後に自害した新潟県妙高市の鮫ケ尾城跡から、
当時のものと思われるおにぎりが4個出土したことが21日、分かった。06年6月の市の調査で見つ
かった炭化米の塊を国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で鑑定、「ほぼ間違いない」と結果が出た。

 おにぎりは平均で直径約7センチ、重さ約40グラム。城が戦火で焼け落ちたため、全体が黒く
焦げている。鑑定結果によると、(1)米粒が糊化(こか)して接着している(2)外側がおにぎりを手で
握った時の丸みに限りなく近い(3)植物の葉や布などで包んでいたと思われる跡が一部に残る―
などの特徴からおにぎりと断定。また「炭素14」による年代測定や、同じくるわで同時代に流通した
陶磁器が焼けた形で見つかっていることなどから、1579年の落城時のものと判断した。

 蒸し焼きのような形で炭化したことなどから、微生物の繁殖がなく、原形のまま残ったと考えられている。

 市や同博物館によると、理化学的な分析などを加え、おにぎりと断定されたのは全国的にほぼ例が
ないという。新潟県立歴史博物館(長岡市)で26日から展示される。

朝日新聞
URLリンク(www.asahi.com)
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