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母のストレスで子がぜんそくに=期間長いと確率高まる-カナダの研究者
【シカゴ16日時事】子供の幼少期に母親のストレスがたまっているとその子供がぜんそくになる可能性が高まる-。
カナダのマニトバ大学のコジルスキー准教授らの研究チームは「米呼吸器・救命医療ジャーナル」誌の最新号で
こんな研究結果を発表した。
同チームは1995年にマニトバ州で生まれた約1400人の子供について、ぜんそくが持病になるかどうかの重要な
年齢とされる7歳時点でぜんそくになっていたかどうかや過去の診療記録を調査。同時に、母親がストレスや
抑うつ症で医師の診療や投薬を受けたことがあるかも調べた。
その結果、母親の抑うつ状態が長期間続いた場合、それがなかった母親に比べ、子供が7歳時にぜんそくに
なっている確率が1.6倍にも上昇したという。
1月17日15時1分配信 時事通信
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