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□ジフテリア菌で卵巣がん治療 阪大と福岡大 臨床試験開始 [12/25/07]
遺伝子を変異させたジフテリア菌から出るたんぱく質が卵巣がんの増殖を抑える働きがあることを
大阪大微生物病研究所と福岡大医学部の研究チームが動物実験で突き止め、新薬としての安全性を
確かめる臨床試験(治験)を開始したことが25日、分かった。
大阪大微生物病研究所の目加田英輔教授(細胞生物学)によると、ジフテリア菌の変異株の一種が分泌する
たんぱく質「CRM197」が卵巣がんの増殖にかかわっているたんぱく質の働きを阻害することが分かった。
動物実験ではがん細胞が減少するなどの効果があった。
URLリンク(www.jiji.com) (引用元配信記事)
時事ドットコム
URLリンク(www.jiji.com) [12/25/07] 配信
Research Institute for Microbial Diseases, Osaka University
URLリンク(www.biken.osaka-u.ac.jp)
細胞機能分野 研究グループ 教授 目加田 英輔
URLリンク(www.biken.osaka-u.ac.jp)
(1)HB-EGFの作用機構。
(2)テトラスパニン分子の解析
(3)ジフテリア毒素の毒性発現機構