07/11/23 16:31:46
自動車に乗って通勤、パソコンの前に座って仕事、帰宅してからはテレビの前に座る。
現代人は、いつも座った状態が続いている。オーストラリアと米国の専門家によると、
長時間イスに座ることは、喫煙や直射日光を浴びすぎるのと同じくらい健康に害が
あるという。
米国ミズーリ大学のマーク・ハミルトン教授は、毎日数時間座り通しで仕事をし、
家に帰ってからもテレビの前に座るという人は数百万人にのぼる。
このような生活習慣を続けていれば、心臓病、2型糖尿病、肥満になる確率が
大幅に増えると指摘する。
オーストラリア・メルボルンの国際糖尿病学会の研究によると、健康のため
毎日2時間運動をしても、十数時間も座って動かなければ運動の効果はないという
結果が明らかになった。
専門家は、現代人の運動量は極端に少ない。長時間パソコンに向かい、
テレビの前に座る生活は身体機能を低下させていく。オフィスで仕事をする時に
メールや電話でのやりとりではなく、直接足を運んで伝達するなど工夫をして、
体をもっとよく動かすよう注意を呼びかけている。(編集KA)
TITLE:人民網日文版
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