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鹿児島大付属病院内科医の松山航助教(38)が、改ざんした実験データを基に研究論文を
執筆し、米国病理学会の学会誌に発表していたことが11日、分かった。
同助教は自宅謹慎中。鹿児島大は調査委員会を設置し、
改ざんした動機や他の論文でも不正がなかったか調査する。
同大によると、論文は難病の特発性肺線維症の発生メカニズムに関する内容で、
2006年3月号に掲載された。患者7人の肺線維芽細胞のたんぱく質の量について、
5人分のデータを改ざんしていたという。
時事ドットコム 2007/10/11-21:54
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