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大学院で博士号を取得した人の就職難が深刻化するなか、国内屈指の大学会である
応用物理学会(約2万4000人)が、求職中を示す「キャリアエクスプローラーマーク」を
新設した。同学会は企業人が約半数を占めることから、求職中の博士らが学会で発表
する際にマークを明示することで、企業への就職に役立ててもらいたいとしている。
(中略)
博士課程の入学者は国の大学院生倍増化計画を受けて90年度の7813人から急増。
最近も1万7000人台が続いている。これに対し、博士課程を修了した人の就職率は6割
程度にとどまっている。任期付き研究職の数も1万5000人を超え、その高齢化も問題に
なっている。
応用物理学会の小舘香椎子副会長(日本女子大教授)は「博士の就職難は学会としても
見過ごすことはできない。学会を企業との出会いの場としても活用してほしい」と話している。
朝日新聞
URLリンク(www.asahi.com)
応用物理学会
学術講演会におけるキャリアエクスプローラーマークの新設
URLリンク(www.jsap.or.jp)
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