07/04/17 22:08:36
携帯電話のためミツバチが消えている、との見方が出ている。
携帯電話で発生する電磁波がミツハチの航法システムをこう乱し、
ミツハチを巣に帰れなくするとのこと。
英日刊紙・インディペンデントが15日に伝えたところによると、
蜂群崩壊症候群(CCD=ミツバチの集団不明現象)と呼ばれる
現象が米国でスタートし、欧州大陸と英国に拡散している。
米国では昨秋初めて警告が下された後、現在まで米全州の半分で
こうした現象が確認されている。西部海岸地域では全体の60%、
東部海岸地域では70%ほどのミツバチが消えた。
これについて、ドイツ・ランダウ大の研究チームは、
携帯電話がミツバチの近くにある場合、ミツバチが巣に戻れない
との事実を確認した。研究チームは、ミツバチが電線付近で
異常な動きを見せるのを発見、それをもとに実験を行なった結果、
携帯電話の電磁波がミツバチの帰宅を妨害できる、との点を究明した。
米政府と業界の後援のもと携帯電話の危険に対する研究を
主導してきたカルロ博士も「ドイツ科学者の主張に信ぴょう性がある
と確信する」と同調した。
パク・キョンドク記者 <poleeye@joongang.co.kr>
TITLE:Japanese JoongAngIlbo
URL:URLリンク(japanese.joins.com)
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