07/02/16 20:42:31 BE:305113474-2BP(4377)
冬になると朝起きるのが辛い、日中やたら眠いなどと感じることはないだろうか。
朝起きるのが辛いのは寒さに勝てないから、日中の眠さは暖房の効きすぎた室内
にいるから…要因としてはこれらも考えられるが、これらはある「病気」の兆候
でもあるのだ。
その病気とは「冬季性うつ病」。眠気の他、過食気味になる、気分の落ち込みなど
の症状が見られるようになるそうだ。この病気は春になると回復してしまうため、
本人の自覚がないことが多いそうだ。
原因は日照時間の減少と言われており、日照時間が短くなる北欧や豪雪地帯で多く
見られるとのこと。欧米では女性、日本では男性に多いそうだ。
では冬ウツを予防するにはどうすればよいのだろうか。それは「セロトニンを
増やすこと」。実はウツ病の原因は、セロトニン不足と指摘されているのだ。
脳内の神経物質の一つであるセロトニンを増やすには、「早寝早起き」と「食事
に気をつけること」が重要になる。セロトニンは日光に当たることで増やせる。
日照時間が短くなる冬は、早起きをしたり、天気のいい日は散歩をするなど、
積極的に日に当たるようにするとよい。
またセロトニンは食物の中に含まれる必須アミノ酸の一種、トリプトファンから
作られている。その吸収にはビタミンB6が必要なので、バナナやレバー、青魚など
のビタミンB6が豊富な食品を多く摂るように心がけることも予防に。
健康的な生活を送ることが大切なようだ。ただし日常生活に支障をきたすほどの
症状を感じている方は、一度病院で相談をしてみては。
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