06/04/23 01:32:47
日本産科婦人科学会(武谷雄二理事長)は22日、男女産み分けのため、液体パーコールを使って
精子を選別する手法について「追試の結果、完全に選別することはできないと分かった。
選別できる科学的根拠はない」(吉村泰典倫理委員長)との見解を明らかにした。
その上で「精子の洗浄には多くの施設で使われているが、重い副作用の報告はない」として、
安全性などから、精子選別でのパーコール使用を禁止した1994年の学会会告(指針)の削除を決め、
横浜市で開いた同日の総会で了承された。
学会は「使用を容認するものではない」としているが、一部の産婦人科医院で
産み分けとして実施されているパーコール法を事実上黙認する形となる。
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