07/05/17 01:26:35 Mu9n2emy
患者に肝炎 禁固1933年
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スペインで、モルヒネ中毒でC型肝炎にも感染していた医師が、患者の麻酔用のモルヒネを自分に注射してから患者に
注射することを繰り返し、270人以上にC型肝炎を感染させたとして、地元の裁判所は、この医師に禁固1933年の判決を言い渡しました。
この裁判は、スペインの麻酔医、フアン・マエソ被告(65)が、スペイン東部の都市バレンシアの4つの病院で、
患者の麻酔用のモルヒネを自分に注射してから、注射器を替えないまま残りを患者に注射し、
270人以上をC型肝炎に感染させた罪に問われていたものです。
マエソ医師はモルヒネ中毒で、C型肝炎にも感染しており、これまでに4人の患者がC型肝炎で死亡したということです。
被害にあった4つの病院では、マエソ医師が別の病院に移るとC型肝炎に感染する患者がいなくなったということです。
バレンシアの裁判所は15日、マエソ医師が1988年から1997年にかけて患者をC型肝炎に感染させていたと認定し、
禁固1933年を言い渡すとともに、患者や遺族に日本円にしておよそ33億円の賠償金を支払うよう命じました。