04/08/29 23:38 ZlFzIeVX
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図示の件につきましては鋭意努力するっす。
村上式ロータリーエンジンは、オーバルギアの回転速度が定期的に変動するという性質を活用したもの。
密閉容器内の二枚の板を動きをオーバルギアで制御する。
ちょっと例え話で。
トンネルとなった環状線にAとBの列車が走っている。AとBは周期的に低速と高速を繰り返している。
A列車が低速運転中にB列車が高速で接近してくる。接近してしばらく経過した後A列車は加速を開始、そしてB列車は減速して低速運転となる。
AとBが接近中には、AB間の空気は圧縮される。そしてAとBが離れる際には間の空気が膨張する。
エンジンの話に戻れば、AとBが接近を開始する直前に吸気が行われて圧縮が開始。
最接近したところで爆発しAとBは離れ始める。最も離れた辺りで排気。
(このエンジンの動きを理解していないので、この程度の説明しか出来ない。)