08/01/20 22:03:12
◆ 終始、神妙な表情で猛省 ◆
一部週刊誌などの報道で早大在学時と弁護士登録直後に年金未納期間があったと報じられた
橋下氏(38)=自民府連推薦=が18日夜、箕面市内での個人演説会後に報道陣の取材に応じ
「国民から徴収する公職を目指している立場なのに不適切でした」と事実を認め、謝罪した。
未納期間は4回あり、早大在学時の1991年4~11月、92年2~3月、93年4月~95年3月に
免除申請を怠っていたという。そして、司法修習生として97年3月まで共済年金になっていたが、
弁護士登録した同年4月から国民年金に切り替える必要があったにもかかわらず、手続きをしていなかった。
期間については「社会保険庁に問い合わせしています」(橋下氏)。
橋下氏によると、国会議員などの国民年金未納問題がクローズアップされた2004年ごろ、
テレビ番組内で自身にも未納があったことを告白していたという。
終始、神妙な表情で猛省の姿勢を見せた橋下氏だが「年金」という国民の関心事だけに、選挙戦に与える
ダメージは大きくなりそうだ。
[ 2008年1月19日付 紙面記事 ]
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