07/07/20 15:58:17
警視庁の巡査長のパソコンからファイル交換ソフト「ウィニー」を通して捜査資料を含む
大量の情報が流出した問題で、警視庁はこの巡査長を懲戒免職処分にするなど、
あわせて９人を処分しました。
この問題は、北沢警察署地域課の巡査長（２６）のパソコンから、「ウィニー」を通して捜査
資料を含むおよそ１万件の個人情報がインターネット上に流出したものです。
情報の中には、供述調書や被害届のほか少年事件の関係者に関する個人情報が含まれ
ていて、警視庁は異例の態勢で調査を進めていました。
その結果、巡査長は上司に対し「ウィニー」を使用していないという誓約書を出しながら
「ウィニー」を使って情報を流出させていたことがわかり、警視庁はこの巡査長を懲戒免職処分に、
また、巡査長に捜査情報が入ったデータを渡していた巡査部長（３３）を減給処分にするなど、
あわせて９人を処分したものです。「ウィニー」をめぐる警察情報の流出で懲戒免職処分が
出たのは初めてです。
今回の処分について、警視庁の北村博文参事官は「警察情報の流出で御迷惑と御心配を
かけた方に深くおわび申し上げます。再発防止を徹底し、信頼の回復に努めます」とコメント
しています。
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)