【フジテック】エレベーターで強度偽装 「このような問題が起き、申し訳ない」at OWABIPLUS
【フジテック】エレベーターで強度偽装 「このような問題が起き、申し訳ない」 - 暇つぶし2ch1:ねじφ ★
07/07/12 21:46:11

 国土交通省は12日、エレベーター大手のフジテック(滋賀県彦根市)が
02年以降に製造した全国1万基以上のエレベーターに設計よりも強度の
低い鋼材が使われ、うち560基は強度不足の恐れがある、と発表した。
納入業者が設計上の鋼材よりも強度も値段も低い鋼材にすり替えていた
ことを認めている。強度は最も低い場合、設計上の70%しかなく、地震で
停止した際、レールなどが変形すれば、利用者の救出や復旧に支障を
きたす恐れがあるという。560基について、同省は積載量の制限と補強
工事を要請するとともに、強度の低い鋼材が使われた全基の強度計算
のやり直しを求めた。

 国交省によると、強度の低い鋼材が使われていたのは、エレベーターの
ガイドレールの取り付け部分や、人が乗る「かご」の底を支える金具などで、
大手鉄鋼メーカー、JFEスチール系列のJFE商事建材販売(大阪市)が
納入していた。

 同社は、強度が低い鋼材に強度の高い鋼材の納入証明書を添付した
ことを認め、「フジテックの社員との合意による不正だった」と説明。
フジテックは「すり替えは知らなかった」と反論しており、同省はフジテック
に再度の報告を求めた。

 同省によると、設計より強度の低い鋼材が使われていたのは、マンション
やオフィスビル、病院や駅などに設置しているエレベーター1万2727基と
エスカレーター634基にのぼる。

 フジテックによると、JFE商事建材販売から受けた報告では、鋼材の偽装
は02年9月から始まった。フジテックは、橋や船舶、車両などに使われる
「SS400」という鋼材を指定していたが、JFE側は、強度が劣り、価格も
5~6%安い「SPHC」鋼材に、「SS400」鋼材の検査証明書を添えて納め
ていたという。

 今年1月と5月に取引した鋼材に「SS400」と「SPHC」が混在していた
ことから、フジテックが確認を求めたところ、6月末にすり替えが判明。
JFE側が偽装を認めたという。

 緊急会見したフジテックの内山高一社長は「公共性の高いエレベーター
でこのような問題が起き、申し訳ない」と述べた。JFE商事建材販売の
岩瀬光治社長は「フジテックとの合意に基づいていたとはいえ、実際と
異なる証明書を出したことは深く反省している」と話した。

 フジテックは業界5位で、全国で約3万6000基を保守管理している。

URLリンク(www.asahi.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch