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世界最強すぎて売ることもできない?
防衛問題に詳しくない人も「次期主力戦闘機エフエックス」という言葉は聞いたこと
があるだろう。その最有力候補がF―22である。かつて汚職事件で耳にしたロッキード
やダグラスなども登場する。ゴルフ大好き事務次官問題で揺れる現在、必読の一冊であ
る。
F―22の特徴はなんといってもステルス戦闘機であること。ステルスとは何か? 「
レーダーにまったく映らない」という説明はオーバーだと翻訳者はいう。どんなステル
ス機でも、レーダーに探知されないことはありえない。電波を送信し、目標に反射して
戻ってくるリターン波を、なるべく減らす技術がステルス。つまり「低観測性テクノロ
ジー」である。
F―22はステルス性だけでなく、超音速巡航や機動性なども高い。写真や図版をふん
だんに使って、その性能が説明される。しかし世界最強の戦闘機ゆえに、メーカーもア
メリカ空軍も情報提供や販売に応じたがらない。日本の自衛隊が購入を検討するため性
能や値段を尋ねても、教えてくれないそうだ(1機 200億~300億円らしい)。
さらに航空評論家である著者は、根本的な疑問を紹介している。F―22を必要とする
ような脅威が、空中や地上に存在するかどうか判断できないというのだ。自衛隊よ、地
球侵略をもくろむ宇宙人と闘うのか? 日本国民よ、本書を読んで考えよう。
■ソース(Yahoo!・日刊ゲンダイ)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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