07/12/14 09:51:11 0
刑法犯の認知件数が減少する中で、65歳以上の高齢者が起こす事件が
増加している。万引から暴行、傷害、さらには強姦(ごうかん)まで多岐に
わたり、警察庁も「高齢化が進行したにしても多すぎる」と首をかしげている。
総務省の統計調査によると、今年9月時点の65歳以上の高齢者は、
2744万人で、10年前の平成9年より39・2%増えた。
一方、警察庁によると、今年1-11月に刑法犯で摘発された65歳以上
の高齢者は4万4928人。10年前の1年間と比較すると3・5倍にも
なった。昨年の1-11月と比べると4・5%の増加だ。
今年の摘発者数を犯罪ごとに10年前の1年間と比較すると、殺人は
111人で18%増だったが、強盗は98人で3・8倍、傷害は4・4倍
の1038人に上った。
万引の2万3868人は10年前の3・0倍。最も増加率が高いのは暴行で、
16・9倍の1705人が摘発された。
今年、性犯罪で摘発された高齢者の人数はまとまっていないが、昨年1年間
の強姦の摘発者は17人、強制わいせつは135人で、それぞれ9年の5・7倍、
3・5倍となっている。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)