【論説】日本のナショナリズム再考…日本ほど国旗、国歌が忌避され、愛国心が「危険」とされる国はない/古森義久 at NEWSPLUS
【論説】日本のナショナリズム再考…日本ほど国旗、国歌が忌避され、愛国心が「危険」とされる国はない/古森義久 - 暇つぶし2ch1:どろろ丸φ ★
07/12/14 08:40:20 0
※以下、古森義久氏ががアメリカの日本研究学界の集いで発表した英文コメント「日本のナショナ
リズム=神話と現実」の一部をブログで紹介。

私は日本での国旗や国歌に対する態度がアメリカはじめ他の諸国にくらべ、いかに異様であるかを
説明するのに、森田健作監督の映画『I.AM.日本人』を使いました。この映画は今年9月のエントリー
でも紹介し、日本という国を再考する材料にさせていただきました。
下の写真はその映画の宣伝です。
URLリンク(ec2.images-amazon.com)

戦後の日本の最大特徴の一つはナショナリズム排除と国民意識、国家意識あるいは民族意識の
希薄さだろう。この特徴は「日本の反ナショナリズム」とも呼べる。
その例証だが、日本ほど国民の数あたりの国旗掲揚の数が少ない国も珍しい。祭日、祝日でも
国旗を掲げる一般家庭は少なく、公立学校でも長い年月、教員が率先して国旗のボイコットを生徒
に奨励してきた。国歌についても同じことがいえる。

だからアメリカのように学校で生徒が国旗に忠誠を誓うという慣行は日本では想像もできない。
私自身も22歳でアメリカに初めて留学して、国旗への忠誠の光景をみて、びっくり仰天したものだ
った。
この点での日米ギャップはその後も変わっていないことを最近、『I AM 日本人』という映画で知ら
された。この映画では18歳の日系米人少女が日本の大学に留学して、日本人学生が国旗にも
国歌にも敬意を表さないのをみて、驚き、怒るというストーリーだった。

もちろん国旗や国歌への態度だけで、一国のナショナリズムの状態を判定はできないが、日本では
他の諸国で当然とされる「私は自国を愛する」「私は母国を誇りに思う」というような心情の表明で
さえ、忌避される。そういう言葉を述べる人は場合によっては「右翼反動」などとレッテルを貼られる。
他の国でならごく自然の自国を愛する気持ちの表明も、日本では軍国主義のような反民主主義の
価値観に結びつけられるが、アメリカなどでは民主主義の大前提の下で愛国主義、愛国心が堂々と
表明される。 (>>2-5に続く)

古森義久氏(産経新聞編集委員)ブログ:URLリンク(komoriy.iza.ne.jp)


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