07/12/14 05:24:49 0
携帯電話を頻繁に使用すると、腫瘍(しゅよう)のリスクが高まる。イスラエルの
研究グループによるこうした研究結果が、7日発行の米専門誌「Epidemiology」に
発表された。
イスラエルのChaim Sheba医療センターのSiegal Sadetzki博士(がん、放射線療法
専門)率いる研究チームは、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の
プロジェクトの一環として、2001年から03年にかけて、同国内で耳下腺腫瘍と診断
された18歳以上の患者460人(良性402人、悪性58人)を対象に、携帯電話の使用に
関する調査を実施した。
調査によると、1か月あたり携帯電話を22時間以上使用した人は、耳下腺腫瘍
リスクが約50%も高かった。
また、携帯電話を同じ耳に当てて使用した人やハンズフリーを利用しなかった人、
都市部以外の利用者のリスクが高かった。
同研究は分析結果として「携帯電話を定期的に使用する人、都市部以外で頻繁に
使用する人に限っては、特に耳下腺腫瘍のリスクが高くなっている」としている。
記事
URLリンク(www.afpbb.com)