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・駅や電車内でのマナー違反が後を絶たない。禁煙場所での喫煙や車内での携帯電話。
JR東管内だけでも、平成18年度にマナー違反に対して寄せられた苦情は8000件を超える。
「これまでもマナー違反を注意してきたが、暴行を受けたのは初めて」
川崎市の会社員、市川敦さん(34)。
市川さんは10月11日午前10時45分ごろ、JR南武線府中本町駅の1番ホームで喫煙して
いた男に「ここは禁煙場所ですよ」と注意した。男は喫煙をやめたが、市川さんが立ち去ろうと
すると突然、暴行に及んだ。市川さんは顔面骨折などで全治7週間の重傷を負った。
男は川崎市の無職、原田康秀被告(41)で、現行犯逮捕された後、傷害罪で起訴された。
市川さんは、暴行を受けた後もこれまでと変わらず、禁煙場所での喫煙を発見すると、
その都度注意をしているという。「少しでもマナーが浸透していくといいと思っていますから」
車内での携帯電話使用やイヤホンから漏れるほどの音楽プレーヤーの大音量、女性の
化粧…。禁煙場所での喫煙以外にもマナー違反に対する苦情は多い。
JR東日本によると、16年度に寄せられた苦情は5667件だったが、17年度は7174件、
18年度は8761件と、この3年間でも著しく増加している。また、飲酒した乗客らによる
駅員への理不尽な暴力も多発。JR東日本によると、18年度に駅員が乗客から暴行を
受けた件数は288件で、同社はポスターや構内放送でマナー向上を呼びかけ、駅員には
トラブルへの対応マニュアルや携帯防犯ブザーを配布している。
こうした理不尽な暴力やモラル低下について、銀座泰明クリニックの茅野分院長は「都市化が
進み、家族が機能を失ったことで社会性を欠いた人が多くなっている。自分の中の不満を
相手にぶつけてしまう人も増え、トラブルを招きやすくなっているのではないか」と分析する。
「トラブルに巻き込まれそうになった際には、第三者を交えて冷静に話せる環境をつくる必要が
ある。第三者がいれば、突然暴行を加えられることもないだろうから」と話している。(一部略)
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