07/12/13 16:53:41 0
★年金記録問題/期待した国民が悪いのか
まるで、国民が一方的に誤解したと言っているようなものではないか。
全面解決が難しくなった年金記録問題についての政府の釈明には、
あぜんとするほかない。
納付者が分からない年金記録が、なんと5000千万件にのぼる。
あまりにずさんな事務処理に国民は驚き、憤ったが、「来年3月までに
名寄せ(照合)を完了する」「最後の一人、最後の一円まで支払う」という
言葉を信じるほかなかった。
ところが、舛添厚労相はおととい、全体の2割近い約945万件が
基礎年金番号への統合が困難で、「宙に浮いた」ままになる可能性が
あることを明らかにした。「最後の一人まで」どころではない。
その際、舛添氏は「来年3月までにすべての問題を解決するとは
言っていない」と補足した。町村官房長官も「名寄せ作業で5000万件
すべての行き先を確定すると説明したつもりはない」と述べている。
耳をうたぐった人は多いだろう。「公約違反ではない」と言いたいようだが、
2人とも経緯をお忘れなのか。
参院選を前に問題が大きくなると、当時の安倍首相は対策を急がせ、
「すべて記録をチェックし、まじめに保険料を払っていただいた方々に
正しく年金をお支払いする」と強調した。自民党の選挙公約は「一年以内に
すべての名寄せを完了するなど、直ちに徹底的に精査をする」と記している。
神戸新聞 URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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