07/12/13 13:34:49 0
<「なぜ都会の医師目指すか分からない」と地方医師語る>
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現在、地方の医師不足が問題となっている。医師が都市圏の勤務を希望することが多いため
起きている現象だが、地方都市では何とか医師を地方に呼び込もうとかなりの大金を医師に
支払っているようだ。
「都会の勤務医の場合、初任給が20万とか、労力の割に全く報われない報酬ですが、地方だ
と初任給で月収60万以上はもらえます」と話すのは地方都市で勤務している医師。
「大都市圏だと人が集まるため、医者は余り気味なので安く使えるんですよ。それが地方にな
ると万年医師不足だから地方からかなり金は貰えます。都市部の場合、勤務医じゃ食べてい
けないから開業するという話がよくあるのですが、こちらでは勤務医でも余裕で食べていけま
すからね。
だからなぜ、地方の医大生が都会での勤務を希望するのか分からないですね。確かに地方
だと娯楽もあまりないですから、都会に出たがる気持ちは分からなくもないですが、折角難関
を突破したのに過酷な労働でかつ安月給って絶対に損でしょう? 田舎の場合、特に忙しくも
ないですからのんびりしているんですがねぇ。それに医師不足のところで勤務していると感謝
もされますし。都会だと感謝もされないんですから、全くやるせないだけだと思うのですが」。
現在様々なジャンルで地方格差が叫ばれているが、医者の世界には必ずしも当てはまらないようだ。