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★社説1 宙に浮いた年金、持ち主捜しに責任持て(12/13)
社会保険庁のずさんな管理によって、保険料納付記録のある約5000万件の
年金の持ち主が分からなくなった問題で、うち1975万件の持ち主がなお
不明であることが判明した。氏名の入力ミスなど同庁の仕事ぶりに改めて
憤りを覚える。
安倍晋三前首相が参院選で「最後の1人に至るまで記録をチェックし
支払うことを保証する」と来年3月末までの問題解決を約束するような
発言をしており、公約違反と言われても仕方ないが、今急ぐべきは
持ち主の特定に全力をあげることだ。
1975万件のなかには、社保庁職員が紙の原簿からコンピューターの
オンラインに氏名や生年月日の入力ミスなどをした結果、今後の照合が
極めて難しいと予想される案件が945万件含まれる。入力ミスなどは、
まじめに保険料を納めた国民を裏切る行為であり、社保庁幹部や
現場職員は一生、その罪の重さを背負っていくべきである。(続く)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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