07/12/13 09:11:11 0
日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)の詳細な形状を表した二万五千分の
一の地形図を、国土交通省国土地理院が初めて刊行した。従来の地形図は、竹島の詳細
な調査ができないため、概略の位置を示しただけだったが、今回は人工衛星画像を活用
して作製。他の国内の地形と同様に扱うことで、竹島が日本領土であることをより明確
にした。
竹島は従来、島根県五箇村に属したが、二〇〇四年十月の合併で隠岐の島町が誕生し、
同町所属になったことに加え、〇六年七月の新隠岐空港の開港で、従来の地形図を修正
する必要が生じたため、国土地理院が九年ぶりに刷新した。
東西二つの島からなる竹島が登場するのは、五枚に分かれる同町の地形図。このうち、
西村地区を表した中に、標高九七メートルの東島と、同一六八メートルの西島を掲載した。
二万五千分の一の地形図は通常、空撮写真と現地調査を基に作製するが、竹島は
韓国側の不法占拠で不可能だった。しかし、人工衛星画像を用いた地形測量にめどが
立ったことから、補完できた。
同院広報広聴室は「日本の領土を地図上に整理するのが、国土地理院の義務。
現地調査などはできなかったが、ようやく竹島の詳細を表示できた」としている。
島根県は竹島問題の啓発に役立てるため、同地形図を、松江市殿町の
旧県立博物館内に設けた竹島資料室で展示する。
地形図により詳細に表記された、東島と西島からなる竹島。
上部に所属先を示す「隠岐の島町」の文字がある
URLリンク(www.sanin-chuo.co.jp)
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