07/12/12 04:30:28 XZFDRUC60
2007年09月19日
謎の多い車 変わる生き方(抜粋)
会社の経営危機。 これはもう、わたし個人ではどうする事もできない変化である。
そんな中、わたしは会社のスリム化の組織改革ために地方支店から本社に呼び戻された。
栄転気分で本社に行くと、同僚先輩後輩が歓迎して迎えてくれる。
上司の、先輩のはなし。 「 これからのわが社を背負っていく精鋭がここに呼び戻された。 」と。
それを裏ずけるかのように、今までいた本社の幹部たちが肩書きを剥奪されて、
どこかの支店や営業所に追いやられた。
本社に来てから3ヶ月たった月曜日。
直属の上司に呼ばれて会議室に通されて、人事部長がわたしを待っていた。
「 本社に来て早々にすまないが、関西の営業所に赴任してくれないか 」。
仕事は順調に進み、5月の連休明けには東京に帰る見通しがたった、
と思ったのもつかの間、本社から人事異動の発令があった。
大規模なリストラに伴う支店統廃合。
本社機構の縮小に、わたしのもどる場所はなかった。
やがて千葉へ赴任せよ、との社命により、関西から千葉の柏に赴任した。
柏での仕事は営業だ。 並居るゼネコンから談合で仕事をかっさらう。
それこそ鹿島だろうが大林だろうが容赦はしなかった。
いままでに溜まったうっ憤を徹底的な談合癒着で、晴らしていた。
やがて会社は希望退職者をつのり、それから3年後にわたしは解雇される。
わたしの会社に対する復讐はそれからはじまって、壮絶な闘いになっていった。
い ま ま で に 溜 ま っ た う っ 憤 を 徹 底 的 な 談 合 癒 着 で 、 晴 ら し て い た 。
はい、談合一丁!